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「信仰の基礎」テモテへの手紙第一 3章14-16節

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パウロは、近いうちにテモテのところに行きたいと書いていますが、行けないかもしれないという思いがあったのでしょう。
行くのが遅れたとしても、神の家でどのように行動すべきかを知ってもらうためにこの手紙を書いていると言っています。
その行動すべきことを書く前に、神の家とは何かということから説明し始めました。
それは、基本となること、信仰の基礎であることが記されています。
神の家とは、生ける神の教会、キリストを頭としたクリスチャンの集まりです。私達クリスチャンの内に神が住まわれている状態です。これは、柱であり土台、いわば主要構造体です。
これが信仰の主要な部分であり、信仰の基礎です。
神の家は、キリストを頭として私たち一人一人がしっかり組み合わされていることが必要です。
ばらばらになりやすい私達ですので、しっかりキリストに集中して、キリストを力点にしていないと、崩れやすいものになってしまいます。
そのポイントが16節に記されています。
 
確かに偉大なのはこの敬虔の奥義です。「キリストは肉において現れ、霊において義と宣言され、御使いたちに見られ、諸国民の間に宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」(16) 
 
最初のポイントは受肉したキリストです。キリストは私たちと同じ肉体をもって私達の罪を背負われました。
二番目、霊において義であるからこそ、罪の贖いが可能であり、それは完全な神であることを意味します。
三番目、御使いたちに見られ、というのは天上のもろもろのもの、神はもちろんのこと、天使たちにも認められているということです。
四番目、諸国民の間に、つまり地上においても知られているということ、天でも地でもすべてに知られているキリストは、信じるべき者として置かれているということです。
そして、五番目、キリストは栄光をもって天において神の右の座についておられます。
そのキリストを頭とした教会が神の家であり、キリストを信じたあなたはその一員です。
          
         (11/16礼拝出席者のメモより)
 

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