しかし、御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。(4:1)
終わりの時に、偽りの教えに惑わされる人が出てきます。それは、アダムとエバの罪に起因します。
わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」(創世記3:15)
誘惑したサタンは、最終的にはさばかれることを知っていますから、道ずれを増やそうと惑わす霊をもって人々を信仰から引き離そうとしています。約束のポイントであるユダヤ人を滅ぼそうと歴史上、数々のたくらみをもって働いているのは周知のことです。パレスチナが混乱に陥れられているのもそのためです。イエスキリストの教えを否定し、イエスキリストは主ではないと主張しています。そして、救いを他のものに置き換えようとして誘惑してきます。
というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。(ユダの手紙4節)
禁欲主義、快楽主義にかたよるのもサタンの働きです。惑わされないように聖書を読み、祈り、聖霊に導かれる歩みをしてゆけますように。
神のなさることに無駄はありません。律法的に禁じるのではなく、神が聖めてくださるものを喜んで受けていきたいですね。
神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。神のことばと祈りとによって、聖められるからです。(4:4-5)
(11/23礼拝出席者のメモより)